今日のクラス。陶芸に挑戦された方々は、出来上がった作品とご対面～！何となく（なぜか）嬉し恥ずかし的に作品に近寄って来られる皆さま。分かります、分かります。あの土から成形し、焼いて、色付けをしてもう一回焼いて出来上がってきた作品は、なんとなく、自分の手元を一回離れて、焼成という工程を経て帰ってきたわけですから。私も自分の陶芸作品を受け取る時には、作品が何となく独立した一つの個性を持った物体のような気がしてならないのです。
でも、皆さん、すぐに優しく手に包み込み、満面の笑みになっておられました。良かった！
さて、落ち着いたところで、今日は一度やった透視画法の復習と練習。一点透視から三点透視まで資料を使って一気に説明。とにかくやってみる。描いてみる。どちら側の線がどちら側の消失点に向かって行くのかが、時々混乱したりしてしまうのですが、一度その仕組みと理論を理解・体得すれば、いろいろな場面で非常に有効に使える画法・ロジックです。
午前・午後クラスとも、一点透視、二点透視、そして、とってもアドバンスな三点透視の絵にも挑戦されて、今日もたくさんの良い作品が出来上がりました！
