Neue Art Space / Hiroko Nagatomo

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      基本、そして春。

      絵を描くのは簡単ではない・・・けれど、やめられない。実に言い得て妙です。私自身もいつもそう思いながら、時々うまいこと行かずしかめっ面になりながらも、でもどこかしらニヤニヤしながら、描き、作り続けています。


      今日の午前中の絵を描く方のグループでは、透視画法の話をしました。1点・2点透視画法、そして迫力満点の3点透視画法について、よく見かけるような絵を見ながら説明をさせてもらいました。
      さて、そしてモチーフは開いた本。
      皆さん、最初は「少なくとも1度は箱は描いたけれど、開いているこの本の斜めのページ部分はどうなるのよ」「どこに水平線があるのよ」「どこが2点透視画法??」と談論風発ディスカッション。しかし、最初に箱の形を見つけ、そこから箱を掘り起こし、角度を何度も何度も調節し。
      とうとう最後にはそれぞれの本の紙質まで描き分けるという素晴らしい出来上がりになりました。
      出来上がれば、それまで描けない、難しいと思っていたことなんて吹き飛んで、本当に嬉しい気持ちが沸き上がります。皆さんのにこにことした顔がその気持ちを物語っていて、私もすっかり嬉しくなりました。よく分かります、その気持ち。

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      午前・午後の水墨画のグループと、午後の絵のグループでは、今日のモチーフは春らしい「チューリップ」。水墨画のゴールは「柔らかく瑞々しい花びらと、特徴である葉っぱの曲線が描けるように」。墨の色を調整し、水の量を考えながら、筆を運ぶスピードや向き、そして抜くタイミングを意識してチューリップを仕上げました。花びらを描くときのテクニックも練習しましたが、これはほかの柔らかい花びらを描くときにも応用できるもの。ひとつひとつ習得していけば、どんどん表現の幅が広がっていきます。

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      お一人おひとりが、ご自分だけの表現方法を見つけていくのが今から楽しみでなりません。 🌷

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