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10月15日と22日は水墨画。午前も午後もクラス全員で水墨画に挑戦です。
いろいろな方向からのアプローチがあると思いますが、近年私は最初に5つか6つの基本的な筆使いとテクニックを紹介し、墨の特徴やその面白さを最初にドカンと体験して、そこから深めていく方法をとっています。
今回もまずは、水で紙の上に水玉を描いて…から始めましたよ。
日本の小学校では今でもだいたい3年生くらいから書道の時間がカリキュラムに組み込まれていると聞いています。クラスに参加して下さっている方々もたいてい小学校でやった、とか以前書道を習っていたという方ばかりで、もちろん墨に触るのは初めて、という方はいらっしゃいませんでした。ですから、皆さんの筆の扱い方も運び方もばっちり。

薄墨を作って、テクニックをいくつか紹介したら、難しい難しいと言いながら、墨のにじみを楽しんでおられました。
墨は一発勝負です。腹を括って筆を握り、紙に向かう瞬間には、水彩画や油絵とは違った緊張感と責任感があります。
同時に、どんな美しい表現が生まれるのか分からないワクワク感もあり、それが墨絵の楽しさだと感じています。


